モネ展

10月 24th, 2015

ちょっと前の記事になります……。

行きたい〜!と思っていたけど仕事が落ち着かず行けていなかったモネ展。やっと行けた(≧∇≦)
川本成さんがナレーションをされていたモネ展の番組を観ていたので予習はバッチリ♪

悩ましいのは、印象派という言葉の由来となった『印象、日の出』と代表作の『ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅』が同時には展示されずに入れ違い展示だということ。
両方観たければ二回行かないといけないということだね、うん。


パッとみの雰囲気だと後者の方が好みだから後者展示時期に行こうかと思ったんだけど、やはり印象気になる!と思って行ったら正解!
めちゃ素敵な絵だった!
展示のライティングの関係もあると思うんだけど、テレビやネットで観た感じと生の絵じゃ全然違った!あざやか!
一瞬の光を捉えた儚さと力強さが共存していて。一瞬を永遠におさめた存在感のある作品。
ずーっと観ていたくなる絵でした。
実際結構な時間つったって観ていた(笑)

他に気に入った作品は『霧のヴェトゥイユ』。淡さが絶妙。
あと『ヨット、夕暮れの効果』。波と空の色が美しかった(≧∇≦)
最後に展示されていた、田辺誠一画伯の絵もすっごくよかったです!モネに対する愛情とか尊敬のようなものを感じました。田辺誠一さん多才だなあ!

それにしてもですねえ、めちゃくちゃ混んでました(´・_・`)入るまでに30分。入ってからも混んでるからはじめの方はゆっくり観られず消化不良…と思っていたら、出口に『もう一度観る方はこちら』みたいな案内があり、まだ30分ぐらいあったから二周目しました(笑)
入場終了していたから空いてたしゆっくり観られた!
しかも気に入った絵をもう一度たっぷり堪能できたし。
終わり間際も狙い目やね!

モネは晩年白内障で目が悪くなったそうなのですが、それでも自分の庭で何枚も描き続けていたのを観て胸が熱くなりました。同じ構図のものを、何枚も何枚も。それぞれ違い、やはりそのときどきの光を捉えていたんだなと感じました。
以前と同じように見えないのに描き続けるってすごいことだと思うんです。恐怖だってあるだろうし。それでも描き続けたのは絵かき魂なんだろうなあ。荒々しくなっていく筆や、以前と違う色使いなどにさまざまな思いを感じました。

モネは睡蓮がたくさんあるからどこか美術館に行ったときにちょこちょこ観ていた印象なんだけど、今回がっつり観ることができていい機会でした。
いつかまたフランスに遊びに行くことがあったらモネの庭に行きたいな。パリ中心部から電車とバスで二時間ぐらいらしい。

お土産にモネ展限定のルピシアの紅茶を購入(≧∇≦)寒くなってきたしほっこりしよっと♪
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