今年観た映画の合計85本でした〜。
ランキングをつけるのは得意ではないけれどなんとなくつけてみました!
でもすでに1位を決められない(笑)ってことで、同率1位!!
1位 アバウトタイム
1位 her
『アバウトタイム』はほんっとうにあったかい作品でした。観たあとにこんなに幸せになれる作品久しぶりです。幸せな気持ちでいっぱいになって涙がボロボロ溢れてきました。監督にとって監督引退作品(脚本は続けるとのこと)、それは監督をしていると2、3年拘束されて家族と過ごす時間がなくなるからとのこと。そんな監督の家族への愛情がギュッと詰まっています。個人的にはラストの方のあるお店のお姉さんの笑顔のシーンが大好きです!!
『her』は新しい世界を観た印象でした。人工知能とのうんぬんというのはありがちなアイデアに感じるかもしれないけれど、描き方、世界観がリアルで、ちゃんと感情で進んでいるから置いて行かれない脚本が素晴らしかったです。そしてクライマックス。そうか、そうなるんですね!!向こう側なんですね!!っていう。作品自体がネクストステージへ進んだー!って感じでした。
3位 紙の月
今年この邦画があってよかった! 役者のみなさんの演技がすばらしかったのはもちろんなのですが、演出力が圧倒的だったと思います。そして原作から結構設定を変えているとのこと。小林聡美さんや大島優子さんはオリジナルキャラだというから驚き。原作は未読なのですが、なぜそういう設定に変更しようとしたのか経緯に興味がわきました。
4位 とらわれて夏
とらわれているケイト姉さんが最高です。そしてラストがもうっ、号泣! 健気な子供に弱い私です。
5位 ビフォアミッドナイト
賛否両論あったようですが、私は好きです。やっぱりロマンチックな中にもリアリティのあるものが好きなんだろうな。
6位 ウルフオブウォールストリート
なんかもう楽しかったです(笑)ディカプリオさん、主演男優賞受賞して欲しかったな〜。
7位 6才の僕が大人になるまで
素晴らしかったです。この作品にトライした監督も役者さんもスタッフさんもすごい。淡々とリアルに描かれているけれど、ラストあたりのオカンのセリフにもってかれます。ラストのセリフも象徴的でした。特別じゃなくても、どんな人の人生にもドラマはあると改めて実感。
8位 ゴーンガール
面白かったのですが、ちょっとラストの方で調べたらすぐにバレない?的なところで気になることもあれこれあり……。結婚生活って、ねえ……(笑)
9位 猿の惑星
脚本の巧みさでいえばもっと上位なんだけれど、単に私がこの手のジャンルのものをそこまで観ないという理由でここに。主演猿のシーザーがかっこよすぎて惚れます(笑)
10位 インターステラー
期待しすぎていたのもあったり、宇宙表現はどうしても『ゼロ・グラヴィティ』と比較してしまったり……ストーリーには甘さを感じてしまったのですが、5次元という新しい世界を描いたのはすごいことだなと思いました。息子からのビデオレターのシーンでは号泣。
書いていくと長くなるからとりあえずこれぐらいにしておこう……。
他にも楽しかった作品はたくさんありました☆
『紙の月』を観るまでは『テレクラキャノンボール』が邦画のトップでした(笑)映画観でみんなでゲラゲラ笑って幸せだった。『永遠のゼロ』もよかったですし(特にラストの岡田さんの目!)、『そこのみにて光輝く』の池脇千鶴さんは最高でした。今がまた旬でっせ! 高橋さんや菅田さんもいいお芝居されてました。
期待以上だったのは『オールユーニードイズキル』。トムクルーズがある意味はまり役でした!
『アデル ブルーは情熱の色』の二人の主演女優も素晴らしかった〜。
『鑑定士と顔のない依頼人』は今年一発目に観た作品だったと思いますが、とあるシーンで感情移入しすぎて思わず「うわっ」と声でそうになりました(笑)
『天才スピヴェット』も泣けた〜。やっぱり子供に弱い。家族愛最高。
『ローンサバイバー』の崖落ちるところの痛さとかもすごかったなー。
韓国映画もたくさん観た一年でした。『新しき世界』『テロライブ』などなど意欲作てんこ盛り。他の作品もどれもクオリティ高くて羨ましいっす。
アニメ(?)だと『レゴザムービー』は楽しかったです♪ すーべては最高〜って口ずさんじゃう。
『クレヨンしんちゃん』も初めて劇場で観たけど面白かったな〜。
『グランドブタペストホテル』や『ブルージャスミン』は15位以内なんだけど、期待以上ではなかった感じかなー。相変わらずオシャレだし(←笑)面白いんだけど好きだからこそ期待値が上がりすぎていた感が。
全然関係ないですが、親切な知人が『ニンフォマニアック』の輸入版BRを貸してくださったので、無修正版を観ました(笑) サンドイッチシーンすごかった!
そんなこんなで今年もたくさんの映画を観ることができて幸せな一年でした。
年明け一発目は『ベイマックス』かな〜。
来年は観るばかりではなく映画を書きたいな〜。
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