ゴッホ展

12月 3rd, 2019

随分前にチケットを購入していたのゴッホ展。
人気のようで平日なのに混んでいました。

短い人生、さらに短い画家人生をさらにさらにギュッと濃縮したような展示。


短い画家人生の中で、常に学び、描き続け、どんどん進化していく様に感心。

それでいて人間関係は常にうまくいっていなくて、不器用というか、いい塩梅にできない感じがもどかしく、切なく、愛おしくもなってくる。

ハーグ派の影響など、初期のゴッホ作品を観られたのは新鮮だったな。

とはいえ、やはり後期の作品が魅力的。
長生きしていたらどんな作風になっていたのだろうな…。

ゴッホの作品を一度にたくさん楽しめるという意味ではゴッホ好きにはオススメ。
日本ではあまり作品数がないらしいハーグ派の作品を観られるという意味では貴重な機会かも。
でも印象派は魅力的な作品が少なかったかな〜。

そして、展示方法や構成に工夫を感じられないというか、
カルティエ展を観たあとだから余計そう感じてしまうのかもしれないけれど…。
もっと美術展として楽しめる内容にできたのではないかと…。

お天気が良かったから上野公園散歩したかったけど時間がないのですぐ帰宅〜。


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